どうも!shokichiです('ω')
今回は、私がおすすめする
奈良の激渋銭湯トップ3を紹介させて頂きます!
目次
①栄湯
住所:奈良県五條市須恵1丁目11ー15
営業時間:16時~20時
定休日:6の倍数・31日
駐車場:有(徒歩1分)
電話番号:0747-22-3169
料金:
五條市で唯一営業している銭湯で、創業100年以上の歴史がある栄湯です。
少し強面だけど優しいお父さんと、愛想の良い優しいお母さんとで営業しています。
珍しいドーム型の銭湯かつ激渋の雰囲気を目当てに、遠くから来るお客さんも多いそうです。
ちなみに私もその一人です(笑)
栄湯の自慢は、自然豊かな山から湧き出るキレイな地下水を沸かしたお湯で、お客さんから『お湯がキレイ・ええ湯や』と言われるのが一番の喜びと言っていました。
ドーン!
けやき一枚板、浮き彫り漢数字の脱衣箱が、この銭湯の渋さを増しています。
木の脱衣箱は暖かさがありますよね。
お風呂は 深風呂・浅風呂・ジェットバスがあり、全て43~44度の熱湯です。
昔からの銭湯で熱湯!最高です!
お父さんが50年以上も廃材を利用して沸かしてくれているお湯は、本当に良いお湯で気持ちよく、体を温めてくれます。
2021年1月21日に『ちちんぷいぷい』で紹介されています。
人気絵本作家の長谷川義史さんがご来浴され、色々スケッチしていました。
※女風呂の方に飾っているため、栄湯のお母さんに写真をいただきました。
この銭湯には間違いなく人情があります。
そして、常連さんと話すお父さんを見ていると、この銭湯の存在意義が分かります。
1人でも多くの人に、ご来浴していただきたい銭湯です!
②中央温泉
住所:奈良県大和高田市本郷町7-7
営業時間:13時~18時
定休日:5の倍数
駐車場:無 徒歩2分にコインパーキング有
電話番号:0745-52-4881
料金:
もはや有形文化財レベル!千鳥破風の立派な建物が特徴の銭湯です。
閉店している店も多いが、本郷町商店街もあって古き良き昭和の雰囲気が最高です。
脱衣所も味があります。
中央温泉も、けやき一枚板の脱衣箱です。
ん?奥の方に…何かあるような……
そうなんです!
33番と37番の脱衣箱が取り除かれてテレビ置き場になっていました。
昔と現在との見事なマッチングですね(笑)
中央温泉のお父さんは番台に座らずに、男湯の脱衣所で座ってお客さんを待っているので、このようになったのかと思います。
お風呂はシンプルで2つの浴槽のみ
42~43度の深風呂・浅風呂があります。
人によったら物足りないと思う人も居てるかもしれませんが、このような銭湯も今では希少になってきているので、皆さんにも知ってもらい、ご来浴してもらいたいです。
そして奥の壁に描かれている、湖から眺めるアルプス山脈風のタイル絵も中央温泉の魅力の1つ。
お風呂に浸かりながらタイル絵を見ると、小さい悩みぐらいなら何をこんなに悩んでたんやろ?って思い、前向きになって元気になるのは私だけですかね?笑
③大西温泉
住所:奈良県奈良市中筋町18
営業時間:15時~21時
定休日:毎週月・水・金
駐車場:無 徒歩1分にコインパーキング有
電話番号:0742-22ー4875
料金:
奈良市にあり、近鉄奈良駅にも近く奈良公園からも徒歩20分程にある銭湯です。
暖簾をくぐると、少し物静かなお母さんが番台に座っています。
そしてドーンと
大西湯もけやき一枚板の脱衣箱で、何度見ても渋さもあるし暖かさも感じます。
(奈良っこサイトより)
https://lifemagazine.yahoo.co.jp/articles/19386
お風呂は深風呂・浅風呂・超音波風呂・季節風呂で全て41~42度です。(2021年2月)
常連さんが「最近少しぬるくなったな~」と言っていたので、前までは43度以上の熱湯があったのかもしれません。
50度もスチームサウナもあります。
昔ながらの銭湯で、高齢者の常連さんが多いイメージです。
私がお風呂上り更衣室で牛乳を飲んでいて時に、どこかのお寺の住職さんがご来浴しにきていました。
渋い銭湯に住職さん、奈良らしい光景に少し感動しました。
合わせて見て欲しい記事です⇩
私おすすめの奈良市でのホリデープランを紹介!
家族で奈良公園に行って鹿と遊び、東大寺で大仏を見て、中谷堂で有名な高速餅つきを見て、麺闘庵で巾着きつねうどんを食べてから大西湯へ。
帰りにまほろば大仏プリンを買って帰りましょう。
どうでしょうか?笑
有名どころばっかりですが、何かの時の参考にして下さい。
最期に
古都奈良には文化財レベルの銭湯がありました。
スーパー銭湯には無い魅力があって、お風呂に建物と日本の伝統文化を感じれます。
後継者がいない問題があったり、お客さんが減ったりと色々ありますが、1人でも多くの人が銭湯に足を運んで銭湯を好きになってほしいと思います。
そのためにマイペースで申し訳ありませんが、ブログを書き続けます。