どうも!shokichiです('ω')
今回は和歌山県海南市にある【大正温泉】を
紹介させていただきます!
住所:和歌山県海南市船尾115-20
営業時間:16時00分〜23時00分
定休日:不定休(4日に1度ペース)
※TELにて要確認
駐車場:9台完備
電話番号:073-483-4126
料金:
きのくに線『黒江駅』から徒歩20分程の位置にあり、和歌山マリーナシティも車で6分程にありますで、遊びに行った帰りに立ち寄る銭湯としてもおすすめです。
定休日が日にちや曜日で決まっておらず(Googleでは常時営業中になっています)、4日に1日のペースで休みとなっていますので、行かれる方は事前に電話にて確認することをおすすめします。
店内に明日営業する時は『あす あります』と掲示されているので、常連さん達には分かりやすくなっています。
駐車場
大正温泉の建物前に9台完備してくれていますので、車で来られた際も安心です。
電車の最寄駅から少し遠いので、バス(バス停:黒江から約400M)か車で来られた方が良いかと思います。
木造に瓦屋根の建物の大正温泉。暖簾をくぐるとまさにレトロで、初めて訪れたがどこか懐かしい雰囲気のある靴ロッカースペースで、向かって左側が男湯で右側が女湯となっていました。
脱衣所に入ると番台があり、優しく常連さん達に愛されているお母さんが受付をしてくれました。
家庭的な脱衣所と言いますか、お客さん同士が皆知り合いだったので、今日の出来事などを話す憩いの場のようになっていて、この銭湯がお風呂以外でも存在意義があることを感じました。
テレビと椅子と長机にマッサージチェアが3台設置されていて、冷蔵庫には水、お茶、アクエリアス、CCレモン、ひやしあめ、などが置かれていました。
また、ドライヤーが無料で使用可能というのが嬉しいポイントです。
そして、靴ロッカースペースにアルコールと、脱衣所に空気清浄機もありますので、感染対策もされている銭湯となっています。
お風呂
深風呂(41度)
浅風呂(40度)
クリーム色のタイル壁に白と青色が混ざった鮮やかな色の平べったいアーチ型の天井に天窓が開いていて、男女仕切り壁上には白いタコの風船が飾られているのが印象的な浴室です。
レトロな銭湯といった感じで、深風呂と浅風呂のみとシンプルなお風呂となっています。
まずは広々とした深風呂に。
この日は仕事が終わって家のお風呂に入ってから訪れたのですが、やはり銭湯で入るお風呂の心地良さは別格で、大正温泉の銭湯柄もあってか、体だけでなく心も温まりました。
次に浅風呂で、上に吊られているタコを見ながら半身浴をして、まったりとしたひとときを過ごします。
仕事などのストレスがスーッと抜けていくように癒してくれるええお湯で、長湯しつつのぼせそうになると脱衣所の扇風機に行ってクールダウン。
そんな温冷浴風な入浴で40分ぐらいお風呂を楽しませていただきました。
そして、希少価値のある白ケロリンの桶が使用されているのも魅力です。
年間で100軒近くの銭湯に行っていますが、なかなかお目にかかれない桶ですので、よりレトロ感を味わえます。
私は金曜日の21時頃に訪れましたが、男湯には6人程のお客さんが来ていました。
行きも帰りも皆さんと仲良く話す店主のお母さん。常連さんの1人の方が「お母さんは人を惹きつけ周囲に好かれる人柄がある」と言っていました。
たしかに謙虚で優しく、皆さんを笑顔で迎えて入れる船尾の母のような人でした。
レトロな雰囲気を感じれ、常連さんに愛されているええ銭湯です。
是非、皆さんもご来浴してみて下さい。