どうも!shokichiです('ω')
今回は大阪市港区にある【寿温泉】を
紹介させていただきます!
住所:大阪府大阪市港区弁天4丁目10-12
営業時間:16時00分〜23時00分
定休日:毎週月曜日
駐車場:無 徒歩1分程にコインパーキング有
電話番号:06-6572-1893
料金:
大阪環状線『弁天町駅』から徒歩7分程の位置にあります。
寿温泉に専用駐車場はありません。
徒歩1分程にコインパーキングがありますので、ご来浴の際はそちらをご利用して下さい。
参考までに、コインパーキングの料金表を載せておきます。
そして『ミナミの帝王Ver.58』のロケ地になっていた銭湯なんです。
ストーリーは、医者になってほしいと娘の学費を借金した銭湯屋の店主。娘も両親の期待に応えようと大学に行くもお小遣いほしさにキャバクラで働き始め、出会ったボーイと付き合うことになり学校も休学することに。夢も希望も利息を払う気力も失った店主が夜逃げを決意。その夜逃げを持ちかける不動産社長とミナミの鬼!萬田銀次郎との戦いが始まる。と暴力ではなく知識と度胸、何より顔とネームバリューで勝負する男の憧れの存在の萬田銀次郎にしびれます!
ミナミの帝王は全話見ている私としましては、ロケ地の銭湯に浸かれるとあって凄くテンションが上がります。
そんな寿温泉は玄関上にある『寿温泉』の看板もモザイクタイルとなっていて、銭湯の味と言いますか趣があります。
暖簾をくぐると靴ロッカースペースとなっていて、左側が女湯で右側が男湯となっていました。
女湯側の靴ロッカーの扉が何度閉めても自然に開いてくるのも、この銭湯の歴史を語っていて、愛嬌と言っても良いでしょう。
脱衣所に入ると番台があり、優しい店主が受付をしてくれました。
立派な格天井に木枠の窓と渋さを感じれる空間で、今が令和であることを忘れてしまいそうになります。
マッサージチェアにテレビなどが設置されていて、冷蔵庫には瓶の牛乳、コーラ、レモンスカッシュ、オロナミンC、パックの果物ジュースなどが用意されていましたので、お風呂上がりのひとときにどうぞ。
お風呂
深風呂(41度)
浅風呂(41度)
超音波気泡風呂(40度)
電気風呂(40度)
薬湯(37度)
スチームサウナ
水風呂(19度)
白いタイル壁に白い寄棟造りの天井に天窓が開いている浴室。そして何より目を奪われるのが、どっしり敷かれている石畳の床です。
石畳の銭湯も軒数が少ないので希少価値があり、これだけでも訪れる魅力があると個人的には思います。
寿温泉は37〜41度程と比較的にまったりくつろげるお湯でお出迎えしてくれます。
(2022年7月時点)
気泡超音波風呂は背中中央と腰、足裏の計4本の少し弱めのジェットと下からぶくぶくと強めの気泡とのコラボレーションで身体がほぐされると同時に血流も良くなって全身ポッカポカに。
常連さん達にも人気のお風呂となっていました。
電気風呂は2人入れるぐらいの広さがあり、最初はあれ?っと思うぐらい弱めの電流でしたが、奥に行くにつれて強く感じるようになり、電気風呂初心者の私だと真ん中ぐらいで十分に満足できる電流となっていました。
変に座りっぱなしや趣味の釣りなどで蓄積していた腰のコリが軽くなり、最近では電気風呂での時間がとても好きになっている自分に「大人(おっさん)になったなー」と思うように(笑)
この日の薬湯は『ゲルマニウム風呂』となっており、芒硝、重曹、食塩の成分が入っている温泉のようなお湯となっていました。
小さめな浴槽ですが、37度程の温泉風のお湯とあって、とてもリラックスしながら浸かることができました。
スチームサウナ
L字の椅子に3人ゆったり座れる広さの室内で、2分に10秒程の熱湯が注がれていて、良い湿気と温度が保たれ、しっかりと汗を流せるスチームサウナとなっています。
浴室を見渡せるガラス窓もあるので、寿温泉の石畳やお風呂を眺めながら10分1セットで楽しませていただきました。
水風呂
1人用の浴槽で、温度は19度程と入りやすく、短時間でも1、2分と少し長めに入るも良しの水風呂となっています。
私は日曜日の21時頃に訪れましたが、男湯には7人程のお客さんが来ていました。
ミナミの帝王のロケ地で、石畳などの渋さを感じ、心地の良いお湯を堪能できるええ銭湯です。
是非、皆さんもご来浴してみて下さい。